ぼっちママのぼちぼち育児

ゲーム大好きわんぱく息子くんとぼっち気質ママemanonの日記。

子離れ鬱

絶賛子離れ鬱中のemanonです

うわーん息子くんがどんどん大きくなって可愛い可愛い子供じゃなくなっちゃうよお〜って泣き暮らしてる(だいたいセロトニン不足のせい)

 

いやまあ、中学入学しました!ハイ反抗期です!ママの出番はもう終わり!!

とかなるわけじゃないのは分かってる

でもなんか、もう小さい子にするような可愛いがり方はできなくなるんだよなって思うとさ

 

なんだかんだ言っても小学校低学年までは「まだまだ『小さい子』だな」って意識があったけど、10歳にもなると「あ、この子はもう世間一般でいう『お兄ちゃん』なんだ、『大きい男の子』なんだ」って思うようになった

小3〜小4にかけての大きな鬱の波は、これまでグラデーションとしてしか見えていなかった幼年期の終わりが、小学校卒業という明確なタイムリミットとして強く意識されるようになったせいではなかろうか

 

 

子供を保育園に入れた時も、保育園進級する時も、卒園する時も、小学校上がった時も、学校に一人で行くようになった時も、いつもいつも同じような寂しさを感じてはいたんだよね

ただ、『自分の時間が取れるようになって助かる』『お友達と楽しく過ごしてる姿を見られて嬉しい』『しっかりしてきたなと実感する』『学校で楽しくすごして友達いっぱいできるのは良いこと』『もうママ友どうのこうの悩まなくてよくなるのは楽』みたいに同時に抱く喜びもあったから、寂しさの方は「ちょっとしたセンチメンタル」くらいで済ます事ができてたんだろうかと思う

 

 

もう女湯には入れない年齢なんだよな、本人もそう意識する年なんだなって思った時にすごい寂しくなったのを覚えている

パパと三人なら自然と女湯・男湯に分かれて入るけど、ママと息子くん二人で行ったらどうなるだろ?これまで当たり前のように一緒に女湯に入ってたからやっぱり女湯に行こうとする? いくら小柄とはいえさすがにそろそろ「ぼく〜君は男湯のほうだよ〜」って番台さんに止められるんだろうな、そしたら息子くん寂しく思うんじゃないかな……みたいな葛藤があって、はっきりと答えを出すのがなんかこわくて最近は二人では銭湯に行ってない

いや寂しく思うのは息子くんじゃなく100%の確率でママの方だと思うけどね

本人が自分から「それじゃおれは男湯いくよ」って自然に分かれて入れるようになるのはいつ頃か、それを私が自然に受け入れられるのっていつかな うぐぐ なんかつらい

 

なんでこんな些細なことが辛いと思うのか、まあだいたいセロトニン不足のせいだと思うけど

だってスイミング行ってた時も、小学校あがったら男子更衣室で一人で着替えるんだよ!って練習させてたし、ちゃんと出来るようになった時は達成感あったのにな

 

布団を卒業して自部屋にベッドを置いて、「そろそろ一人で寝なさいよ〜」「来年になったら一人で寝る!」とか言ってたのもころっと忘れてぼちぼち小5になろうというのに未だに添い寝してるし、添い寝というかそのまま一緒に朝までぐっすりである 子供ってほんと天然のこたつだぜ

昔は寝かしつけたら『よし寝たな!ここからはママの時間だぜ!』つって子供が寝たら嬉々として自分の布団に戻ってたのが嘘のようだよ

それも「こうやって一緒に寝られるのってせいぜい小学生の間だけだよね」って気持ちからきてるとこある

 

 

段々手がかからなくなって少しずつ自立してきたけどまだ「ママ大好き!」って言ってくれる期間、友達みたいに仲良く過ごしつつも親として庇護欲を満たすことの許される期間、そういうのが近い将来終わってしまうんだと実感されて寂しくて仕方ないわけだ

 

 

過去の出来事に思いを馳せた時、内心では『面倒だな』と思っていたことなのに、強烈に『美しい過去』として蘇ってくることがある

保育園の絵本コーナーで何冊も絵本をせがまれた日、読みきれない本を借りて帰って布団の中で読んだ日、お風呂のおもちゃで延々と遊んだ日、ベランダのプールに一緒に浸かって涼んだ日

部屋いっぱいに散らかしたレゴ、プラレールダイヤブロック、幼稚園ごっこにお料理セットにベイブレード……

相手するのが面倒だな、片付けるのしんどいな、そう思ってたはずなのに、今になって帰らない時を懐かしんでしまう

押し入れにしまったおもちゃたちもいずれ処分せねばな、と思いつつなんとなく目を背けてしまう

処分してしてもしなくても時は戻らない、分かっているけど過去の思い出まで一緒に無くしてしまいそうな気がして、いまは処分できない……

 

 

そんなようなことを悶々と考えて落ち込んで焦って涙ぐんで、と抑うつまっしぐらな日々である

次の春休みはできるだけ時間とって沢山息子くんと一緒に遊ぼうかな、うん

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