<これまでのあらすじ>
仕事復帰に向けて認可園の途中入所に申し込みをするも全滅。
無認可私立保育園として契約の予定だった園に、「保育ママ」契約で入れることになったのでした(保育料が安くなるけど、保育内容的には同じだそうな)
年配でベテランの先生が多く、小規模で手厚く子供を見てくれて、当初は泣いて泣いて泣き疲れて眠るまで泣いてた息子も、いまでは笑顔でバイバイするようになり。
本当にとても良い園でした。
が、そこは制度的に2歳児までしか通えない。
それに将来的には広い園庭のある園にいれたい。
というのもあって、認可園の一斉入所に申し込みをしていました。
2月に、認可園入所決定の通知がきました。
わりと激戦区にあたる区らしいので、1歳4月の狭き門をくぐり抜けたことは大変喜ばしいことだと言えましょう。わーい。(⌒▽⌒)
でも今の園とさよならするのさみしいな(☍﹏⁰)。ぐすん
本当にお世話になったので、何かしらお礼を、と思って先生方へ差し入れのお菓子などを持って行ったり。
もうすぐお別れなんですね~と先生としんみりしたりしつつ、日々は過ぎてゆきました。
最終日まであと1日と迫ったお迎えの日。
先生方全員から…と、寄せ書きを頂きました。あと園で撮ったビデオをdvdにしたもの。
感激してお礼を申し上げると、「私たち全員、3月で退職するんです…」と。
工エェェェ━━━Σ(○・Д・○)━━━ェェェエエエ工
まじかー 先生10人のうち9人退職てまじかー
そんなの聞いてなかったー! びっくりー!
…でもその後お迎えにきたお母さんは、他の先生から聞いてらしたようで。
もしかしてあちらさんは来年度も継続なのかしら、それとも日頃の親密度の差かしら……?(ヽ´ω`)
うちコミュ障ママやからの……ぐすん
後でこっそり、別の先生に理由を聞いてみたら
園と折り合いがつかなくて~
みたいなことをちらっと言われてました。待遇面でしょうか。経営方針でしょうか。
園長先生は、人当たりもよくて子供とも一生懸命遊んでくれるし、相談にも乗って頂いたりして印象の良い人だったんですが
まあしかし
無認可保育園から保育ママになり、4月からは認可小規模保育園として運営されるそうで
この1年だけで経営形態もどんどん変わってってた園だし
なんかわかんないけど園と先生の間でもいろいろあったんだろうなー
とはなんとなく思いました。
そっか~じゃあ後日「お久しぶりでーす☆」って顔だしたとしても、先生方はいないんだ~…
って思うとそこは寂しかったです。本当にお別れなんだなあって。大げさに言うと、帰れる場所がなくなっちゃった、みたいな?w
逆に言えば、転園に際して後ろ髪ひかれる要素は全く無くなったわけですが。
2歳児で卒園するまでここに通う、という選択肢もチラと頭にあったのですが、結果的にそうしなくて良かったなと思いました。
立地も保育内容もとっても良い園だったけど、ベテラン先生ありきのとこはあったから…
そんなこんなで最終日。
少し緊張気味にお迎えにいくと、今日はベテラン先生勢揃いでお見送りでした。
ほかの保護者の方も、夫婦で挨拶に来られてたり。
私もいつもより話し込んで、お礼を言ったりこれまでのことを振り返ったり。本当いろいろありましたよね~と。
子供自身は、まだお別れとかそういう概念が、よく分かってないんでしょうけどね。
お別れ会で、ロールケーキ食べたそうです。ちょっとだけ。その後の口直しのせんべいの方がガツガツ食べてたとw
本当に最後の「さようなら」をして、いつまでもバイバイと手を振ってくれる先生方と、いつも通り抱っこされておすまし顔の息子。
ちょっと涙ぐんでしまった、保育園最終日でした。