アレクサでなんとなくJPOPを流してて、「おっこれは良い親→子ソング!」って思った歌があったのね
君が仮にどんな恋を重ねてさ
どんな人と笑いあったか
1人で考えて勝手にへこんで
眠れない夜を過ごしてさ
仮に雨が降って
びしょ濡れになっても
ぼくが迎えに行くから
川崎鷹也の「魔法の絨毯」ていうんですけど
あ〜これはパパから娘への愛なんだな〜とか思いながら聞いてたら普通に恋人へのラブソングだったっていう
そういえば歌詞よく見ると『見つめあって抱きしめあって』とかあるな……意図的に聞き流していたのか……
娘に彼氏ができたと聞いてモヤモヤするパパの話だと思ってたぜ
お金持ちでもないし筋肉もない地位も名誉もない平社員だけど娘ちゃんの笑顔を守りたい気持ちだけは彼氏に負けないし、もし娘が(彼氏と別れて?)ずぶ濡れになって一人泣いてたらすぐにでも迎えに行く、っていう歌だと勝手に脳内変換して聞いてた まじで
若い頃はラブソングを自分の好きなカプに当てはめてはニヤニヤ妄想してたもんだけど、自分の属性に合わせて曲に勝手な感情移入しちゃうのってオタクあるあるかもしれんね?
同じ感じで海援隊の「贈る言葉」も親→子への歌として聞いちゃうんだよね
これから始まる 暮らしの中で
誰かがあなたを 愛するでしょう
だけど 私ほど あなたの事を
深く愛した ヤツはいない
遠ざかる影が 人混みに消えた
もうとどかない 贈る言葉
もうとどかない 贈る言葉
卒業式には合わねえ歌だよなあとずっと思ってたけど、親から子へ送る歌と考えるとすごいしっくりくるんだよね〜
親元を巣立っていく子供は数多の出会いを経験していつか「最愛の人」と出会うのかもしれない、けれども親である私は誰よりも深くあなたのことを愛しているよ、忘れないでね、って
そんなことを思いながら、駅の改札とかで人混みに紛れて小さくなっていく背中をいつまでも見送るんですよ
想像するだけでちょっと視界が潤むぜ
まあこっちも普通に恋人と別れる歌なんだけど!