ぼっちママのぼちぼち育児

ゲーム大好きわんぱく息子くんとぼっち気質ママemanonの日記。

虫取りをやったりやらなかったり

夏だ!虫だ!!虫取りだ!!!
ってなもんで、息子くんも例にもれず、夏の初め頃にはモンシロ蝶を捕まえたりアゲハ蝶を捕まえたりあとはセミの幼虫を探しに行ったりしてました
虫かごと虫網はあったものの本格的に使ったのは今年初めてだったかもしれない
自分で蝶を捕まえることができて興奮しておりました(*'▽')


モンシロチョウは2匹ほど捕まえて虫かごに入れポカリを与えて観察をしていたのですが、数日でお亡くなりに。

アゲハ蝶はもしメスならタマゴを産むかもしれないな~イモムシの観察とかできたら面白いのにな~と思ってケージの中に葉っぱをたくさん入れてやっぱりポカリを餌として与えていたのですが、タマゴは産まなかったしケージ内で暴れまわって羽が欠けてきてかわいそうなことになってきたので、元気のあるうちに逃がしてやることに。

セミは成虫を捕まえるのが怖いらしいので「じゃあ羽化する前の幼虫がいないか探しに行こうか」って色々巡ってはみたものの見つからず。
むつかしいですね。

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これは近くの公園でみつけたセミ
羽は緑色だしちゃんと伸びてないしで飛べない個体のようだった 羽化の失敗かな?
その辺に落ちてた長い枝に捕まらせて、倒れないように地面に挿して観察
最初延々地面を這いずり回ってたんだけど、あれは本能的に高い所を探してたのだろうかなぁ 枝をどんどん上に登ってきて頂上まできたらじっとしてた
じっくり観察できたしなかなか興味深い体験でした



まあなんかそんな感じで今年の夏はいつもより虫と接する機会が多いのですが、子供なりに思うところがあったようで、『虫を捕まえてもすぐ死んでしまうのでかわいそうだな』って考えるようになったらしい
親的には子供の好奇心に水を差すのもな、と思ってあんまり可哀想だとかそういうのは言わないようにしていたんですが、自分でそう感じ取ってくれたならそれはそれで良い事なんじゃないでしょうか


まあそれはいいとして、「虫を捕まえるのはかわいそう」っていう自分の価値観が絶対のものだと思ってるふしがあるのでそれが心配かなー
外を散歩してて、虫取りしてる親子とか子供達を見かけると「虫を大事にしない人達だ!」とか憤慨するし(さすがに直接言いにいったりはしない)
学校でも虫取り大好きなクラスメイトに「でも捕まえて観察したらすぐに逃がしてあげて!」とか言ってるらしい

義憤というやつなのかな? うーん 若いな! BBAにはその若さがまぶしいよ!

まあさておき、どんな結論になろうとも「人に自分の正義を押し付ける」のは良くないってことは伝えておきたいんだけど、でも息子くんが生き物を大事にしたいと思う気持ちを否定したくはないし、なかなか伝え方が難しいなーと思ってる


いい機会なので色々な例をだして思索を深めるのがいいのかもしれないな
犬猫なんかをペットとして飼うのは「かわいそう」か否か?
動物を育てて食べるのは「かわいそう」か否か?
いい自由研究の題材になりそうなんだけどちょっと自分でまとめさせるにはまだ難しいな~

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