ぼっちママのぼちぼち育児

ゲーム大好きわんぱく息子くんとぼっち気質ママemanonの日記。

阿倍野防災センターは、幼児にはちょっとこわい

日々「お金をかけずに楽しめるスポット」の発掘に余念がないのですが。

入場が無料な施設というと体験型の公共の施設が多いんだけど、「ううむ…」っていう気持ちにさせられるところも多々あるよねー。

 

大阪市立阿倍野防災センターもその一つ。

「この施設お金かかってんなあ…」と思えるようなつくりで、でも中はガラガラで受付のおじさん(おばさん)が暇そうにしてんの。

箱物行政』とかそんな単語が頭をよぎります。

 

まあ、さておき。

この地震体験施設、幼児(4歳)が楽しむにはちょっといまいちだったな~。

まず展示室には子供が乗れる消防車や救急車が展示されてて、乗って遊ぶかな?と思ったんだけど、ハンドルも動かないと知るととたんに興味をなくす息子君。

ハンドルくらいは動かせるようにしてほしいなあ…

ボタンやレバーもないし、あっても動かない。

撮影用の消防服やヘルメットも、「おもたいからいや」とのこと。

世界の消防車の歴史ミニカーとか、ガラスケースにずらっと並べてて壮観ではあるんだけど、触れないし。

本当にみるばかりのもので子供が楽しめるものが少なかったかな…

消防車関係の絵本があったのは良かった。時間つぶしに。

 

で、ここの目玉は「地震・火事の体験」のほう。

今回は、一番短いコースDを体験してみました。(公式サイト見ると『事前予約していただくと待ち時間がなくてスムーズ』って書いてたけど、そんなに混雑しないと思う)

うちら親子しか申し込みがないのに、15分ほど待たされる。どうやら30分刻みで案内をしている様子。

シアターでニュース風の映画を見る(椅子が揺れる) → 避難訓練をする。ガスの元栓とかをチェックする軽いゲーム → 煙の中を脱出する。ほんとうに煙たい。 →廃墟のようになった街並みを歩く。 → 震度7地震を体感できるマシーンに乗る。ただし身長制限あり。

 

最初はね、あの震度7マシーンにのってみたい~とか息子くんも言ってたんだけど。

シアターで、映画と連動して本当に地震が起こっているかのような演出に、なんというかドン引きしてしまってだな。テンションダダ下がり。

そのあと『煙の充満した廊下を、姿勢を低くしてすばやく避難する』ってのも…じつに真に迫っていてこわいし…吸い込んでも安全な煙らしいけど、本当にけむい…

地震体験マシーンまで来た頃にはなんかもうテンションダダ下がりで、しかも地震体験は身長制限にひっかかって体験できませんとのこと…

パパママだけ乗ってもしゃーないので、そのまま帰宅。

 

家帰ってあとから、「今日行ったとこ、こわかったの…」と言ってたからよっぽどこわかったんだろうなあ…

ちょっと可哀そうなことをしたかも。いや、地震(火事)の恐怖を教えるという意味ではよかったのか??

 

要点としては、

・体験コースは、受付で申し込み。たとえ申し込みが一組だとしても、定刻まで待たされる。

・展示スペースで待つ間、遊ぶもの・楽しめるものが少なくて退屈。

・体験コースは、そのクオリティの高さゆえに、少し大きめの子供でないと本当に怖がってしまい楽しめないかも。

 

小学校の社会科見学とかで、みんなで行ったらちょっと面白いかもーぐらいの感想かな。家族で何回も行きたい場所ではない。

消火体験とかのイベントは少し面白そうですが、もういいかなー。

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